苫小牧市で建設業を営む経営者の事業主様、
「新しい事業にチャレンジしたいけれど、資金面が不安…」
「時代の変化に合わせて、業態を一部転換したい…」
そんなときに活用できるのが、
北海道が提供する「中小企業新事業進出促進事業(通称:新事業進出補助金)」です。
この記事では、特に建設業の方向けに絞って、この補助金をどのように活用できるのかをわかりやすく解説します。
✅新事業進出補助金とは?
北海道が実施する「新事業進出補助金」は、中小企業が新たな分野に進出する際にかかる経費の一部を補助する制度です。
📋主な概要(2024年度実績ベース)
- 補助対象者:北海道内に本社を有する中小企業者(建設業含む)
- 補助上限額:500万円(補助率:2/3以内)
- 対象経費:設備費、改修費、広告費、外注費、人件費(新規雇用分)など
- 補助対象期間:原則として交付決定から1年間
- 応募期間:例年5月~6月頃に公募開始
🔍ポイント:単なる事業継続や更新ではなく、「新たな事業分野へのチャレンジ」が対象になります。
🏗️建設業での活用例:どう使える?
① 解体業から産業廃棄物リサイクル業への進出
- 新たな破砕機器の導入費用
- 工場の一部改修費用
- PR用のパンフレット作成費用
② ドローン測量やICT施工事業の立ち上げ
- ドローン本体や3Dスキャン機材の購入
- 専用ソフトウェアの導入費用
- 技術スタッフの新規採用費用
③ 除雪事業や冬季対応型メンテナンス業の開始
- 除雪機・融雪装置の購入費用
- 冬季業務用の倉庫整備
- 地域への周知チラシの印刷費用
🛠️ 補助対象は「本業と関連性がありつつ、明確に異なる分野」への進出がカギです!
📌申請で押さえるべき3つのポイント
1️⃣「新事業性」が求められる
補助対象となるには、既存事業とは明確に異なる内容である必要があります。
たとえば、単なる重機の更新や同じ工事の拡大ではNGです。
2️⃣「市場調査・収益計画」が必須
- その新事業にニーズがあるのか?
- 収支の見通しは立っているか?
このあたりをしっかり説明できる事業計画が必要です。
3️⃣「補助金だけに頼らない姿勢」
補助金はあくまで支援策の一つ。
自己資金を一定程度投入していることも審査の加点ポイントになります。
🧾申請に必要な書類(例)
- 事業計画書(5年間の見通し含む)
- 資金計画書(自己資金や借入の内容も)
- 設備の見積書や資料
- 会社概要・決算書(2期分)
- 北海道内での営業許可証など
📌 補助金の申請には、丁寧な計画書と根拠資料の準備が必須です!
📣なぜ今、この補助金がチャンスなのか?
- 建設業界は人手不足や資材高騰の影響で構造転換期
- 苫小牧市は工業地域として新ビジネスの可能性が高い
- 地元での競合が少ないため、今が攻め時!
2025年は、北海道全体でも「GX(グリーントランスフォーメーション)」や「DX推進」が強く打ち出されており、
新事業への支援予算が手厚くなる見通しです。
🏁まとめ:建設業者がこの補助金を活用するには?
✅ 「既存事業+α」で異分野への挑戦が対象
✅ 設備投資や人材採用にも使える貴重な補助金
✅ 申請には綿密な事業計画とスピードが必要
📞苫小牧市の建設業者さまへ:補助金活用サポート実施中!
私たちは、苫小牧市の建設業界に力を入れた補助金コンサルタントとして、
「新事業進出補助金」の申請支援を行っています。
- ✅ 初回相談無料
- ✅ 現場ヒアリング対応可能
- ✅ 採択される計画書の作成ノウハウあり
「新しい一歩を、失敗なく踏み出したい」
そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください!